みなさん、節約と聞くとどのようなイメージをもちますか?
辞書で調べると、節約とは「無駄を省いて切り詰めること」と出てきます。
この無駄を省いて、切り詰めることという言葉においいて、節約と聞いた時に「切り詰めること」ということが
何となくイメージとして先に来る方も多いのではないでしょうか。
この切り詰めるというイメージが強いために、節約しようと考えた時に、無理をして色々なことを切り詰めてしまい、結果として続かなかったり、
日々の生活がなんだか楽しくなくなったり、最悪の場合は体調を崩してしまうということになってしまいます。
健康的に節約するコツは、ちょっとした考え方だけの事にはなりますが、
無駄を省くことと切り詰めることを切り離し、ひとまず切り詰めることは置いておいて、無駄を省くことに意識を持っていくことです。
無駄を省くことで、決して切り詰めることではありません。(切り詰めないといけない場面もあるかもしれませんが・・・)
無駄を省くことは、今の楽しみにしていることはそのままに、何となく行っている習慣などを見直すことです。
無駄の定義は、人それぞれ違います。
例えば、毎日仕事終わりにコンビニに立ち寄り、一日のご褒美にとスイーツを買って帰る。
スイーツを食べる事で、明日も頑張れるといった人にはこれは無駄なことではありません。
そうではなく、部屋にいる時に一人でリビングにいるのに他の部屋の電気がついている、これは無駄です。
また、買い物に行った際、安いからと買ったはいいものの結果使わなかった、これも無駄な事です。
自分の活力となるものを削るのではなく、必要のないものを少しづつ省いていくことが大事なのです。
これらの事は一つとしては大きな成果にならないかもしれませんが、一つ一つ積み上げていくことで大きな成果となります。
ある方がおっしゃってました、「小さなことから〇ツ〇ツと」があてはまるのではないでしょうか。
最後に、一つ注意をしていただきたいのは、
無駄を省くことが段々と楽しくなってきて、あれもこれもと手を付けるようになると、ご家族や周りの方に迷惑をかけてしますこともあります。
人それぞれ無駄の感じ方は違います。そして、切り詰めるのではなく、無駄を省くことです。
そのことをしっかりと理解し、忘れないようにしてください。
ご自身の健康、ご家族の健康が一番ですからね!

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